本日8日の日本時間21時30分に行われる米雇用統計ですが、
非農業部門雇用者数 前回-70.1万人 予想-2200万人
失業率 前回4.4% 予想16.0%
と過去に見ない悪化の予想となっています。
最近の雇用統計はあまり数年前のように注目されなくなってきて値幅も限定的で
つまらないなーという印象でしたが、コロナの影響を受けまた注目されるようになりました。
先月からの経済指標で相次いで悪結果が出ているにも関わらず、ドル円はあまり敏感には反応せず、織り込み済みといった感じです。
今回も予想よりも結果が良ければ、105円台に断続的に買いが入っていることからも終値ベースで105円台に乗る可能性は低いかと思っています。
むしろ買いから反応する可能性もあると思います。
仮に予想より結果が悪く、105円台に下落してもテクニカルからも105円半ばでは反発するシナリオを立てています。
来週から仲値も活発になってくることもあり、短期的には105年半ばで買い場と見ています。
ただ、全体的な材料では下落基調のドル円ですので、上がったところは戻り売りを狙いたいと思います。